大黄河 宗次郎
私の書斎というかラジコン製作工房は私の飛行機と今は琉球大学にいる息子の”クラシックCD”で占拠されている。
クラシッツクCDだけで700枚はあるでしょうね。
(今日は宗次郎)
昔、NHKの番組で”大黄河”の特別番組がありました。その時の曲は宗次郎でした。
素朴な”オカリナ”の音色は人の心を打ちます。彼は昔、栃木の山奥の廃校の小学校に嫁はん、犬4匹、猫1匹と住み手製の釜でオカリナを焼いていた。
音楽の勉強をした訳ではない、しかし彼は珍しい”絶対音感”を持つ人物でした。私も幼少の頃にバイオリンを習う事を強制されました、けど、音感が駄目なのですね。挫折ですね。
(土の音色)
私は、色んな楽器がすきです、でもこの土をこねた、土笛は何処か不思議な魅力があります。人の心の鼓動が伝わるようなのですね。友人の鎌倉さんがホーミーについてBlogされていました、これは人間の身体だけで鼓動を大草原に伝える音楽です。
彼は2ヶ月に一回、オカリナを焼く、約100個だそうですね。しかし、演奏会で使えるものは5~6個だそうです。
多分に空洞の形状と穴の位置と大きさ、その他自然の難しい事情があるんでしょうね。
(1/f の揺らぎ)
私は学生時代(中学時代から大学時代にかけて)にワンダーフォーゲル部に属して、野山を放浪するのが好きでありました。雨の森でテントを張り、シュラフ・ザックに入りテントの外の雨の音を聴く。どんなに幸せか。
これは、その後コンピュータの世界に入り1/fの揺らぎであると聴かされました。自然界が発生する音には揺らぎがある。人間も哺乳動物として森の中で生活して来たわけです、数万年、数十万年の歴史は動物に気持ちいい世界を与えてくれたわけです。
音楽は言葉を超えて感動を与える。これは、世界共通である。今の私はカラオケでテレサ・テンの歌を唄う程度です。だけど、友人の梅安さんは私の唄が好きだそうな、不思議だ。
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