漫画の話
私は”植田まさし”さんが好きです。
(読売新聞)
朝刊に”コボちゃん”の四コマ漫画があるので、新聞は読売である。単行本もほぼ全て持っている。路線としては伝統的な”さざえさん”と共通する家庭ものである。おじいちゃんとおばあちゃん、入り婿のちょっと若いお父さん。
居候の学校の先生。それと、いい味だしているのが、ポチ(犬)とタマ(猫)である。途中からレギュラー化したキャラとして庭にいる蛙である。御爺ちゃんと孫との関係は”ちびまるこ”の漫画でも重要な柱である。”さざえさん”ではタラちゃんとの関係しかり。これは、人間の普遍性を押さえている。
(まさしくん)
これは、貧乏三流大學生のボロアパートが舞台であり、彼の次々とこなしてゆく”アルバイト”先で事件が起こる。
まさしくん、の漫画を見てると殆ど私の大學時代の風景と重なる。
隣の部屋に住む、落第生の先輩のキャラも面白く、必ず”そうそう・・・大學時代にいた、ウスノロの先輩”という同意できる場面ばかりが登場します。
(おとぼけ課長)
家庭と職場が舞台である。奥さんと娘、息子の亭主関白家庭である。しかし、本当は奥さんが握っているという典型的な日本の風土を踏まえている。オッチョコチョイの課長でいつもヘマばかりしている。
その他、”キップくん”(駅員が主役)、”かりあげくん”(最大のヒットか?)の漫画を楽しませていただいている。
私は漫画家がどうして、あんな面白い事を考えつくのか不思議である。頭の中を覗いてみたい。
特別用語:バーロー (馬鹿たれ)
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