少年の宝物
先日テレビで神戸の灘の小学生が古墳公園で拾った青銅鏡の破片を宝物として大事に4年間しまっていたという。それが、西求女塚(にしもとめつか)古墳、3世紀後半頃に埋納されていた中国製、紀元1世紀頃の画文帯神獣鏡の一部である事が判明した。
少年の宝物は本当に重要文化財だった訳だ。私も子供の頃から周囲の古墳を歩き、土器の破片を宝物としてきた事もあり、少年の気持ちに拍手でした。そして、市に寄付したというので安心した。素晴らしい少年だ。
NHKニュース 少年の宝物 実は重要文化財
実はこの古墳については、以前に記事を書いています。東西に3個並んで建造された前方後方墳は万葉の時代から真中の処女塚古墳に埋葬された姫さんを東西の二人の男性が競い、三人とも悲劇の死を遂げたという悲恋物語です。
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