台風26号襲来
台風26号が関東を襲来するというので、朝の4時頃から起きて台風の状況を観察。
大倉山の自宅付近は、それほどの風も雨も強くない。鶴見川が心配なので定点カメラを観ると凄い事になっている。
普段はこのように、鳥山川手前と鶴見川本流が合流する地点ですが、対岸の護岸工事をされた畑と森(鶴見川の堤防の内側に存在)も映っている。それが、今日の朝6時頃の状況は
こんな按配で、私が撮影する場所は水面下である。昔から、鶴見川は氾濫する川として有名だったようです。最近は遊水池の建設や、治水工事が進み氾濫する事は無い。
夏の撮影場面を師匠さんが撮影して下さりました。師匠は現在、手術で入院中です。
台風で今日のFsolの役員OB会も中止だそうです。週末は、赤とんぼの秋合宿が白馬村で開催予定です。今回は、富士川の清ちゃんと、メインシェフのワコちゃんが参加出来ない。淋しい限りです。
最近又、大倉山の山頂にある図書館に通うようになり、本を借りて読んでいる。上田正昭さんの『私の日本古代史(下) 『古事記』は偽書か 継体朝から律令国家成立まで』と、中西正幸さん編『伊勢の海と神宮 二見ヶ浦の神々』の2冊です。
そのうち、読書印象を記録する積りですが、中西さんの本によると、伊勢の語源は磯だという説が印象深いです。岩だらけの浜を磯と呼ぶそうですが、その音が変化し『イソ』→『イセ』となったそうです。だから、石と書いてイソと読ませる事がある。石上神宮もそういえば、イソノカミと読みますね。海人族である阿曇族が開拓した磯なんですね、隣の渥美半島も元来は阿曇半島で、ヤマト王権が進出すると、伊勢津彦(伊勢の湊の勇者)がヤマト王権に土地を譲り、自分は信濃に移動したという。
思うに、海人族の血を引く大海人皇子(おおあまのみこ)=天武天皇が壬申の乱を制する事が出来たのは伊勢神宮のお陰、東国に拠点を築いていた阿曇族の末裔を束ねる事が出来た。伊勢神宮の始まりは大海人皇子に依る所大なんでしょうね。
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