野鳥観察と撮影
毎日、朝4時過ぎに起床し5時過ぎには河原で野鳥の撮影を始めている。最近は朝5時では未だ暗く、河原で5時過ぎではかなり暗いので撮影が難しい。ISO2500程度にしないと撮影出来ないが、それではトリミングをすると粒子の荒さが目立つような気がする。
やはり、これから冬に向かい早朝の撮影時間は順次遅くして行く必要がありそうです。最近の私の写真は息子の話では江戸時代の絵のようだと、いう話を聴きました。未だうす暗く、太陽の光が夏の終わりの草や枯れ葉にあたるとセピア色に光り、江戸時代の絵のようになるんでしょうね。
そろそろ、河原ではツバメの姿が少なくなりました。カルガモの姿もこの数日で急激に減りました。シジュウカラの姿を観るようになり、里山から河原に帰って来始めております。そのうち、ジョウビタキも帰ってくると思います。
鳥という生物は本来は恐龍だった訳ですね、それの生き残りですから、哺乳類なぞはコソコソとネズミみたいな格好で、隅で生きていた生物の子孫ですから、鳥には頭があがらない訳です。本当に長い期間、鳥たちは生きてきた事に尊敬します。
鳥の渡りの習性については、昔、ブログでも書いたと思いますが、恐龍時代の記憶ではないかと推測しています。大型恐龍は地球の年間の気候変動に応じて毎年、長距離の移動をしていたそうです。ハチクマの渡りをみると、日本から朝鮮半島を北上しそして、中国大陸の内部を南下するルートだと聞いています。
猛禽類で陸上の餌が必要だから陸上を南下するのかもしれないが、朝鮮半島を北上するという行為が、昔の地球の地形を記憶にあうからではないかと推測したくなります。考えてみると、人間も食料を求めて移動する生物ですから渡りをしても不思議ではない。縄文時代の狩猟・採集・漁労中心の時代ではかなりの地域をテリトリーとして移動していたという話を何処かで聞いた記憶があります。
土器の発明が人間の定着生活を可能にしたという考古学者も多いのではないだろうか。土器を利用し火を利用する事で、煮る、焚く、と、生で食べれないものも食料となり、且つ、衛生面で飛躍的な進歩があり生存率を高めたと推測出来る。恐龍も土器を発明していれば、その後の子孫の生き方も変わっていたかもしれない。
しかし、抱卵という行為は素晴らしい発明だったようです、これで子供が生れる確率が高くなり従来の恐龍よりも鳥類が生き残った理由の一つだと聞いています。
しかし、鳥の種類は多く、類似の鳥の種類が多く難しいと思います。師匠が時折指摘して下さるので、その都度、再調査し直ぐにブログは修正しています。毎日、同じ場所で定点観測しています、移動せずに同じ場所で鳥の観察と撮影をしています。師匠はすでに7年以上も定点観測をされておられ、重要なデータを蓄積されていると理解しています。
そろそろ、蚊取線香もいらない季節になりそうです、これからからの鳥は又、大賑わいすると思います、楽しみです。
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Comments
こんにちは。
いつも美しい鳥の写真、ありがとうございます。
私の住む近くには、宇奈辺古墳の池や水上池などがあって、野鳥観察にはもってこいの場所なのですが、鶴見川の鳥の種類の豊富さには負けます。
アオサギ、コサギ、ハクセキレイ、キセキレイなどはいつも見られますが、カワセミは運が良ければ出会えるぐらいです。イソシギは、近くでは見たことがありません。
これから渡り鳥の季節になるので、いろいろな鴨が飛んできます。
残暑厳しいですから、くれぐれもお身体には気をつけて、Joさん視点のひょうきんで愛らしい鳥たちの写真を届けてください。
Posted by: ほかも | 2013.09.02 08:43 AM
ほかもさん おひさしぶりです
元気に、ブログの記事も掲載されるようになり、喜んでいます。関西は酷暑が続いているようですが、大丈夫ですか。
お住まいは、佐紀盾列古墳群が位置する場所ですよね、幾つかの巨大古墳があり、周濠には各季節毎、美しい風景をみる事が出来ると思います。
渡りの鳥などは、このような巨大古墳群の濠で羽を休めるのでしょうね。是非、写真をお願いします。
今日は、これから富士山の周りに出かける予定です。登山の季節は終わりましたが、5合目に出かけて来ます。
これからも、古都、奈良の四季レポート楽しみにしています。
Posted by: jo | 2013.09.03 05:23 AM