赤とんぼ夏合宿まじかに迫る
今週、金曜日から恒例の『赤とんぼ』夏合宿が白馬村の岩岳、『ちんぐるま』で開催されます。昨日から持参する電動機2機の調整をしたいので、リポ電池の充電器を探したが見つからない。
本日、鶴見川の河原から帰着後、本格的にゴミ箱のような部屋を捜索した結果、やっと見つかった。パソコンの外付けハードデイスクの電源を利用しリポ電池充電器に危険な接続で充電可能でした。久しぶりに、送信機を取り出し、予め登録してある『スカイローバ』機と『ポンコツ複葉機』の設定にどう、辿りつくか操作方法を忘れているので、送信機のマニュアルを取り出し、やっとテストが出来た。
複葉機は10年程度昔の飛行機ですが、多分、リポ電池とブラシレスモータにレベルをあげたので、大丈夫な筈です。部屋の中でプロペラを廻すと嫁はんに怒られるので、婆さんが居ない時にテストをしている。今日も快調な2機のプロペラ回転を確認した。
『変態について』
最近、EテレでBBC放送局が作成した『変態』に関する番組を感動しながら眺めていた。蝶々が大きな毛虫になって葉をむさぼり喰い、サナギを経由して蝶々になる。何とも不思議な生き方だ。テレビでは毛虫の状態では餌が無くなってしまうので、他の餌のありそうな場所に移動し生殖活動を行い次の世代にバトンを渡すらしい。
オタマジャクシは自分でカエルになる時期を決定するらしい、個体毎、カエルになる時期が違うという。水中が安全ならなるだけカエルになる時期を遅らせ、巨大なカエルになり生存確率を高めたいそうだ。水が無くなりそうとか、水中の敵が増えればカエルになるらしい。
何と、水中でのエラ呼吸から陸上での肺機能に変化させるんですね。面白いのはバッタでした。アフリカで恐怖とされてるバッタの集団行動、これも、餌が無くなるとバッタ同士が少ない餌に群がるので、後ろ足が接触し、あるホルモンが分泌され集団で行動するようになるらしい。本来、バッタは個人主義で一人で行動する昆虫らしい。事実、後ろ足をこするとバッタの集団行動を開始するそうだ。
夏の蝉も変態する訳ですが、何年も芋虫みたいな格好で土中で生活しサナギにならずに、蝉の格好近い状態で土中から顔を出し夜中中に羽の生えたセミに変化し生殖活動を行う。これも芋虫のままでは餌に苦労するという環境がそうさせたんでしょうか。
変態するのはクラゲやウニのような生き物から両生類、昆虫と限られるのでしょうね。哺乳類や爬虫類や鳥類で変態するのはあまり聞かない。地球の長い歴史のなかで変態により生き残る道を撰んだのが彼らの成功だったのでしょうね。何故なら、彼らは今でも生き残っているからです。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- エゾライチョウとクマゲラを見る旅 総括編(2018.07.09)
- 2018年春の渡りの飛島 総括編(2018.07.09)
- 南ゴビ砂漠探鳥紀行(2018年6月15日~20日) 総括(2018.07.06)
- 2017年 春の渡りの飛島記録(2018.05.15)
- 豪州鳥見紀行 ケアンズ・エアーズロック・シドニー チエックリスト(2018.02.21)
Comments