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記念艦 『三笠』 訪問記

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 鋸山登山の翌日、フェリーで金谷から久里浜に戻り、タクシーで横須賀の三笠公園を訪問する事になった。此処には、日露戦争の時の連合艦隊旗艦の『三笠』が世界三大記念艦の一つとして保存されています。銅像は勿論、連合艦隊司令長官の東郷平八郎です。

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 最上艦橋ですが、二人は東郷さんと真之さんの立位置に立って貰いました。海戦の間、彼らは無防備なこの場所で砲弾の雨嵐の中、立ち尽したと伝えられている。

 マイフォト 記念艦 『三笠』訪問 写真集

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 船首と船尾に30㌢主砲二門ずつ合計四門存在します。射程距離1万㍍ですから、此処から富津岬を攻撃出来る訳です。バルチック艦隊とは距離8千㍍で開戦となりました。

参考 司馬遼太郎 『坂の上の雲』関連記事

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 写真集を参照下さい、連合艦隊司令部の写真の説明が有ります。中央が東郷さん、右端は秋山真之さんです。

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 真之さんの直筆の手紙です、素晴らしい筆でした。そして、ルーズベルトも感動し英訳して米軍の士官達に配布した、真之起草の「連合艦隊解散の辞」の書も展示されていました。

一度は訪問すべき場所であると思いました。

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