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インド紀行 その9 ジャィプール地区遺跡(2) アンベール城

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 ジャィプールの中心部から北東11㌔の場所に16世紀末のムガール帝国の時代の首都で城が山の上に有ります。アンベール城と呼ばれています。

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 麓に大きな湖があり水源となっているようです。湖面に山の上のアンベール城が映され美しいです。

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 アンベール城の正門から入城する象に乗る、観光客です。麓から象に乗り山の上の城に連れて行ってくれます。

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 王の謁見の間から城の正門及び廻りの山々を眺めています。

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 王が庶民とこの場所で会い、話を聴くホールだそうです。イスラム風の列柱ですが、天井を支える構造や梁を観てるとインド固有のヒンドゥー寺院の建築を想起させます。日本のお寺にも似ています。

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 ガネーシャ門と呼ばれています。門の上の装飾画がヒンドゥーの神の一人の象の姿をした神(ガネーシャ)が描かれています。

 マイフォト インド紀行 ジャィプール地区遺跡(2) アンベール城 写真集

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 ハーレムです、ペルシャ風の美しい庭園が中庭にあります。幾多の美女と王さまはこの場所で優雅に過ごしたでしょうね。

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 グラナダもそうでしたが、イスラム建築は優しく美しさに満ちています。日本人と同じく、椅子の生活ではなく床に座る生活だから、視点の位置が低くつくられていると思う。

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