インド紀行から無事帰還しました
世界一美しい建造物、『タージ・マハール』を観てきました。芸術作品とは狂心(たぶれごころ)がなければ出来ない、一切の妥協を許さない心で造られたものだ。そんな感想です。国家財政が破たんする程、金も人材もかけて出来たイスラム建築の粋ではないでしょうか。来て良かった、結局、この建造物を作った王は息子に幽閉されるのだが、その幽閉された城の窓からは、川の傍の『タージ・マハール』が水墨画の世界に浮かぶ真白き幻想的な姿を観る事が出来た。
この廟はムガール帝国第二代王の為に王妃が建造した『フマユーン廟』です。『タージ・マハール』のモデルとなった廟だと考えられています。こちらは、王妃が王の為に建造した廟で勿論、世界遺産に登録されています。
クトゥブ・ミナール(Qutub Minar)と呼ばれるイスラム寺院の塔です。1200年頃にヒンドゥー教の寺院を破壊して建造された世界遺産です。インドは資源が豊かな国、何度も遊牧民の異民族に支配されました。
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