インド紀行 その8 ジャィプール地区遺跡(1) 風の宮殿
デリーから西南方向に260㌔、インドでも基幹のムンバイに向けて首都デリーから走る国道、これが至るところが工事だらけで、突然に道が無くなったり、危険極まりない高速道路だった。殆どがトラックの走行であり、恐怖のバス移動だった。9時間程度かかったでしょうね。
さて、このジャィプールという街には山の上にアンベール城という遺跡と周囲10㌔を赤い城壁で囲まれた古い都があります。赤い壁で囲まれているので、『ピンクシテイ』とも呼ばれています。世界遺産に登録された古代の天文台設備もあり観光客に人気だそうです。先ずは、『風の宮殿』の御紹介です。
18世紀の終わりの頃に建造された『ハワー・マハル(Hawa Mahal)』と呼ばれる宮殿です。此処は東北10㌔離れた山の上に築かれた都、『アンベール城』から此処に都を移し築かれた王城である『シテイ・パレス』の一部を構成している宮殿です。地上5階建て窓が953個もあり、『風の宮殿』と呼ばれるそうです。
大きな通りに面していてこの道路で昔から大きなお祭が行われるそうです。お姫様を始め王族はこの建物の窓から眺めるのに便利なように建築されたそうです。
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