オバマさん再選
今日は朝から主夫として多忙を極めた。洗濯物や布団を専用バルコニーに干し、買い物にでかけ、次は大倉山を登り図書館に借りた本を三冊返却に向かい、又、三冊を借り、家に帰れば、おでんの準備。その最中に電話があり、メキシコから一時帰省した娘から電話、お昼に『豚汁たべたい』と注文がはいり、早速、おでんの鍋の隣で『豚汁』の製造にとりかかった。
娘は着物が必要らしく、数日前から家内が着物を取り出し、娘に渡す準備をしていた。しかし、着物を着るという事は大変である事が再認識である。何とパーツが多い事か、着物1枚あればいいという話ではないのだ。こんな複雑な衣類は世界に例がないのと違うだろうか。現代、一人で着物を着れる人は殆ど存在しなのではないだろうか。日本の伝統芸術は未来が暗いと思う。
駅まで娘の荷物を運び、娘を家内と一緒に見送った。自宅に帰ると夕方オバマさんが再選されたというニュースが飛び込んで来た。今回は接戦だったようです。ところで、オバマさんは何時になれば、日本海の小浜に来られるのでしょうね。松葉蟹が美味しい季節がいいと思います。
おとなりの、中国でもトップが交代するんですね。どうやら、二世の時代が来るようですが、自民党と同じような雰囲気ですね。中国では太子党と呼ぶそうです。中国と言えば、先日NHK特集で『中国文明の謎』第一回放映がなされていました。「中華の源流 幻の王朝を追う」だったと思います。
私は何時もNHKのこの手の特番には何時も感心して眺めているのですが、今回はかなり違和感を持ちました。番組が黄河文明史観に支配されているとしか考えられないと感じた。長江流域の文明を下流の物と観る史観に感じた。
且つ、黄河流域文明は遊牧民の文化・文明が基底に存在するのですが、番組では掘り下げが薄く感じた。これは、私の感想であり、人により意見は異なると思います。
この番組よりも、琉球大学の鷹島での海底発掘(水中考古学)の報道の方が面白かったですね。
参考 NHK特集 幻の巨大軍船
この鷹島(伊万里湾)に沈む蒙古軍船の調査に関しては以前、記事を書きました。
参考過去記事 伊万里湾に沈む蒙古軍船(2011年12月9日)
今回の報道では、海底から10㍍もの大きなキール(竜骨)が発見されたという話と、それ以外の司令官の印鑑に触れていました。
話題が飛ぶが、この伊万里湾の鷹島(タカシマ)という名前が古代から重要な名前であった事が以前より気になっています。琵琶湖西岸の継体大王の拠点、高島(タカシマ)です。そして、四天王寺でも触れましたが、太子が白い鷹になったという話です。私の知識では、タカは金や銅や水銀の鉱物資源を指す言葉であり、シマとは場所という意味だと何処かで仕入れてきた未確認情報があります。
志賀島(しかのしま)は奴国、海人である阿曇族の拠点でしたが、今は滋賀県の名前で近江に残っています。志賀島も鷹島(高島)もともに海人の拠点とする場所であったと考えられますね。
そうそう、田中大臣は発言を翻したようですね。しかし、何でメデイアも知事も揃って大臣が認可もしていない学校が生徒を募集したり、建屋を建設してる事を擁護するんだろうか。何処かおかしいと思う。三重方面の考古学の先生が、こんな事言っていますよ。
そうそう、三重と言えば吉田選手、国民栄誉賞の副賞に地元企業の宣伝で『黄金色のパール』を希望し、本日13ミリの素晴らしい黄金色パールを貰ってました。これで、御木本さんも眞珠が売れるといいですね。170万円程度らしいですよ。
卑弥呼の時代から眞珠は特別の神秘な力がある宝石だと考えられていたようですね。
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