週末はインドです
昨日は北海道が強風と大雪という事で心配になり、娘にメールをしたが、大丈夫そうでした。高圧線鉄塔が倒壊し、真っ暗な街の様子がテレビで映され、娘の家はオール電化の家だから、暖房も照明も炊事もなにもかも機能停止となり、心配になりメールした。
考えてみると、我が家は貧乏だからいまだに、石油ストーブで暖房をとり、都市ガスで炊事をし、蛍光灯で照明やらテレビ、パソコンを駆動させている。という事は、災害に強いシステムであると言えますね。更に、山登りをする人ならガソリンベースのホエーブスを持っているだろうから、いざという時はサバイバル可能である。家の中でテントを張ればよいし、ホエーブスで炊事をすればよい。
最近、世の中が嫌になり鶴見川の中州の草むらに『方丈の庵』を結び、隠居生活をしたいとブログに書きましたね。若い頃のワンゲル生活経験者だから、特に奇妙な発想でもないと思う。この二日間、テレビで観たい番組が一つも無いのと家内に言うと、東京MXテレビで地球の歴史番組が二日間に渡り放送されるとサジェストされ、眺めていた。
50億年の地球の歴史を眺めていると、人間の歴史なんてほんの些細な出来事のような気分になり、隠居してる暇などないと、むしろ些細な命だから、もっと精一杯生きなければ地球に悪いと思うようになった。過酷な地球の歴史の中で生命体は生きて来た歴史があるんです、それを忘れてはいけないと思いました。
インド
初めてインドという国を訪問する事になります、スリランカは近年に訪問したが、日本語のルーツがタミール語であると大野先輩が仮説を述べておられるので、興味があり訪問した経緯があります。インドは仏教やヒンドゥー教が生まれた由緒ある国です、尊敬の気持ちを持ち訪問する積りです。
数年後にはインドは中国に次ぐ経済大国になるとOECDでは予想しているが、その実態はどうなのか、この目で確かめて来たいと思う。インドは中国と国境を接し領土問題も抱えているし、中国が西のパキスタン、東のミャンマー経由でインド洋に進出する南下政策を慎重に観ている。西側諸国の立場に立つ鍵となる国でもある。
OECDが予測している各国のGDP予想は私は本当だろうかと、最近疑っている。13億の民、10億近い民を持つ国が今の儘成長するには資源が無限大に存在する事が前提ではないだろうか。火力発電所をある国が今後20年間で2千基作るなんてされたら、どないなるんだろうか。化石燃料の枯渇速度は急となり、地球温暖化は加速し、ヒマラヤの氷河が融け長江と黄河もメコン河も枯れてしまうのではないだろうか。
経済成長を維持する為に資源を求め世界中に進出すると、どうなるか、危うい世界が予想されるだけだ。
日本は幸い海に囲まれ、排他的経済水域では世界第6番目の国だそうですね。とすれば、この海域を国が独占して何もしないのでは勿体ないと思います。私は列島改造論ではないが、海を民間企業に開放したらどうかと思います。海を分譲し風力発電所や波動発電所や干満差発電所や養殖業、メタンハイドレード利用、深海利用産業の開発、等々の道を切り開いてはどうかと思います。
律令制国家が出来た時から始まった土地の国有化から民間に開放し経済が発展した、今度は日本大山脈の膨大な斜面(海底から一万メートルもあるんです)を分譲し、未来の海底産業を切り開くというのは問題があるんでしょうかね。宇宙もいいけど、身近な海底の科学に日本は集中してはどうなんだろうか。
海人族の末裔である日本人、アマテラスさんも賛成してくださるのではないだろうか。
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