赤とんぼ秋合宿の準備 スピコン到着
承前 赤とんぼ秋合宿準備
昨日インターネットで注文した電動機のブラシレスモータ制御用スピードコントローラ(アンプ)は今日夕方には到着しました。夕方、上野の国立博物館の『出雲展』から帰宅するとクロネコさんが届けてくれました。何と、アマゾンも早いけどKKホビーさんも迅速です、驚きました。
早速、不具合のスピードコントローラから電源用のコネクタ、モータ向け3端子のコネクタを熱したハンダゴテでハンダを溶かし、コネクタ部品を取り外し、そのコネクタを新しいスピードコントローラにハンダで接続しました。下手なハンダの技術でまた、赤とんぼのメンバーの厳しい意見が浴びせられるのを覚悟です。
ともあれ、これで、2機の電動機が完成しました。
出雲展
荒神谷遺跡から出土の国宝の銅剣42本、銅矛16本、銅鐸5個及び、加茂岩倉遺跡出土の国宝、銅鐸16個が展示されていた。これは、出雲の古代出雲歴史博物館に行かねば見れない国宝です。そして、古事記や出雲国風土記の現物を観たのも初めてでした。
そして、鎌倉時代に16丈(48㍍)の高さの出雲大社を支えていた宇豆柱(うずばしら)の柱根の遺物が展示されていた。三本の柱を鉄輪で束ねた直径3㍍の神殿を支える柱の遺物です。伝説では32丈という説もあり、そうすると高さ96㍍となります。
16丈としても神殿への階段(雲梯)は100㍍の長さとなる。此れが、南の方角から北に向かい階段を登る事となる。しかし、出雲大社の不思議は確か大物主さんは西を向いて居られると何処かで読みました。大物主さんは海を向いておられるのです。その先には新羅から大陸方面です。
出雲から越の国にかけての日本海文化では高い柱を神と考える文化、トーテム信仰が存在しています。青森の三内丸山遺跡でもそうです。細かく説明しませんが、金沢にもあるし、沢山の縄文から弥生時代のトーテムの遺跡と考えられるものがあります。
司馬遼太郎さんは、この高い建物の上で火を焚いていたのではと仮説を述べておられます。即ち、灯台説ですね。日本海沿岸を航海していた人々にとり、灯台は大事でした。
16丈の出雲大社(杵築大社)の模型を眺めながら、この雲梯(100㍍の階段)に下部から上部まで夜は松明を灯せば海上から良く見えるのではないかと想像していました。
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