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最近思う事あれこれ・・・・

 毎日の洗濯干し

 私の分担は息子や我が家の食事の用意と洗濯物を干す仕事です。洗濯は家内が洗濯屋さんで十数年以上プロとして働いているので、私が担当出来ない。私の役目は干す仕事です。夏の期間は女性にとりベランダやバルコニーに出て、太陽を身体に受けるのはお肌に良くないですよね。という訳で、爺さんが担当する訳です。帽子を被り、手ぬぐいを首にかけて直射日光を避ける工夫が必要です。

 たった三人しか生息していない我が家ですが、毎日何故か多量の洗濯物があるのが不思議なんです。私が毎日、4回程度はシャワーを浴びるので、手ぬぐいや下着の洗濯ものがでるのも原因だそうです。私も家内もエアコンがあまり好きでないので、我が家では殆ど日中も使用しません。マンションの三方向から風が入るので、それで我慢しています。

 来週木曜日から又、北海道の孫に会いに行きます。という訳で、家内が新横浜のサッカー場の蚤の市で買い集めた孫達の古着を洗濯しています。毎回、山ほど孫の古着を持参するのですが、娘はファッションに煩く、なかなか気に入る服しか着せないのです。何せ、男前の孫×2ですからね。着る物が無かった戦後間もない世代としては、孫に少しでも着る物を持って行きたいと願う婆心少しは理解出来ますね。

 と、無駄な孫用の洗濯ものを毎日干しています。

 え~男性に洗濯物を干させるとロクな事は無いと思いの女性諸君、私は、女性諸君には負けないチャンとした干し方をしていますよ。

 男の引き際

 朝ドラで大好きな、頑固な親爺さん、昨日、3年間米国留学を終えて帰国した医者の成果発表のあとの黒板を一人眺め物想いにふけるシーンがあり、感動を受けていました。このドラマの作者は意外と、現役を引退した人間の深層心理を何故判るのか?そのあと、の番組ではこのシーンに対してコメントする若者は存在しなかった。今日、親爺さんは名誉教授の職を受けない、若者の活躍の場を与えたいという、男らしい、本田宗一郎のような引け際に感動していた。

 男と言えば、高倉健、最近テレビでは彼の最近の映画やNHKではキワドイインタビューで迫る番組が多く観られた。彼は男として、何処か、親爺の姿と重なる部分が多く、九州男児の面影が残る所が大好きです。大昔、職場に高卒の若い部下が配転して来ました。彼は高倉健の大ファンでした。心底、惚れている感じでした。私のような関西人には高倉健のような九州男児の真似は出来ないが、私の父親の血は九州佐賀の海賊の血が流れている、私も世界を股にかけた海賊の子孫だと、常に意識して今迄生のびて来ました。

 政治家の引き際はどうなんでしょうか。

 ツバメの子育てに感動した話

 今年の私の最大の感動は、ツバメの子育てにありました。4月末に帰国し、二回も子育てをして、8匹の子供達を育てたツバメ夫婦に感動を受けました。4月下旬から9月3日迄、私はこのツバメ達の生活を毎日追いかけていました。

 必死で餌を子供達に届ける親ツバメ、顔中が子供の唾液でベトベトに濡れています。必死で餌を獲得し子供達に餌を届ける姿や、子供の糞を始末する姿、生き物の素晴らしい姿に感動していました。それに引き換え、私は三人の子供達をツバメの旦那のように真面目にやって来ませんでした。会社が忙しい、仕事第一、ラジコン第一、アマチュア無線第一、・・・等々でしたね。お陰さまで、子供達からは父親に育てられた記憶が無いそうです。

 ともあれ、今は孫を大事にして、家内に恩返しして、子供達にも今から出来る限りを尽くしたいと思います。

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