スペイン・ポルトガル3200㌔の旅(49) 世界遺産 セゴビア旧市街(1)
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レオンの古都より南東方向に290㌔走るとスペイン最大のローマ水道橋が今も残る世界遺産の街セゴビアがあります。ケルトの時代から栄えた街のようですが、ローマ時代から羊毛で繁栄した街だそうです。
レオンからの車窓を楽しみましたが、イベリア半島でのイスラム侵攻時の戦いの歴史を物語る丘の上には幾つかの城塞を見つける事が出来ました。多分、紀元前のケルトの時代からローマの支配の時代、そして、イスラムの侵攻と多難な戦争の歴史の遺産ではないでしょうか。
レオンから290㌔走るとセゴビアに到着しました。
見て下さい、日本では弥生時代の紀元1世紀にローマの技術で建造された水道橋です、19世紀末まで使用されていたそうです。18キロ離れた水源から水を引いてきています、この水道橋の高さは28.5㍍、長さは813㍍、2万個の巨石を積み上げただけの橋です。
ローマの土木技術の優秀さを物語る遺物・遺構ではないでしょうか。こんなものを見せられたら戦う意欲がなくなるでしょうね。
写真集 世界遺産 セゴビア写真集
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