スペイン・ポルトガル3200㌔の旅(46) レオン王国の都レオン
サンテイアゴ・デ・コンポステーラから東に358㌔、即ち、巡礼の道を逆に辿ると昔のレオン王国の都である、レオンに到着します。中世に於いて、巡礼の道を守る重要な拠点都市であり、繁栄した王都でした。
レオン王国はその後カスティーリャ王国となり、レコンキスタ運動の中核となった国でした。日本では、この国のポルトガル語発音であるカステラで有名ですね。本来は国の名前なんです。
この建物は19世紀末にガウディが設計した、カサ・デ・ボティネースです。ガウデイにしてはおとなしい建物と思います。
ロス・グスマーネス宮殿ですが、現在は県議会庁舎として利用されています。
レオン大聖堂です、13世紀にゴシック様式で建立され、世界最大級のステンドグラス群で有名なスペインを代表する一つの大聖堂だそうです。
見て下さい、ゴシック建設なのに壁面がステンドグラスを生かすために最大限の窓が切り開かれています。こんなゴシック建築は私は初めて見ました。次回、この素晴らしいステンドグラスをご紹介します。
カテドラルの柱の上にコウノトリが巣を作っていました。スペイン・ポルトガルを紀行していて沢山のコウノトリの巣を高圧線の鉄塔の上に見つける事が出来ました。此処は、カテドラルですが、皆さんが大事にしているんでしょうね。
日本では、以前、大学時代のワンゲル仲間と訪問した豊岡のコウノトリの故郷で沢山のコウノトリを見学した事がありました。
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