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アメリカ大自然 グランドサークル紀行(6) アンテロープキャニオン

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Photo  パウエル湖のダムの近くにページという街があります、その街からナバホ族の居留地に存在するアンテロープキャニオンを見学しました。ナバホ族の土地ですから、モニュメントバレーと同じくナバホ族の管理下に置かれており、彼らが経営する観光会社のもとで観光が必要です。

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 このようなトラックに乗せられ、砂漠の川を走る事でアンテロープキャニオンに到着出来ます。砂塵を巻き上げながら走行です、子供の頃の舗装されていない故郷の道路を走る雰囲気を味わえました。本当にワイルドな旅となりました。マスクが必要でしょうね。

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 アンテロープキャニオンは二カ所観光する場所が有りますが、我々はアッパーと呼ばれる街から遠方の人気あるキャニオンを観光する事になりました。写真は岩の裂け目ですが、此処がアンテロープキャニオンの水の出口となります。年に2~3回は雨が降り鉄砲水がでるそうです、そうするとこの延々と続く岩の裂け目に水が押し寄せきめ細かなナバホ砂岩の砂とともに岩を削るそうです。サンドペーパーで岩の裂け目の壁を磨く要領です。

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 そうすると、こんな綺麗な縞模様の風景が出来あがります。足元には鉄砲水が運んだナバホ砂岩の砂が堆積しています。この風景は毎年変わるそうです。ご興味ある人は、マイフォトを参照して下さい。

 マイフォト アンテロープキャニオン(Antelope Canyon)写真集

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