スペイン・ポルトガル3200㌔の旅(28) ポルトガル 世界遺産エヴォラ
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スペインのアンダルシア地方のセビリアからイベリア半島を西北に265㌔バスで走ると、遂にポルトガルの街、エヴォラに到着しました。此処から130㌔西方に車で走るとポルトガルの首都リスボンに到着です。
エヴォラは旧市街が世界遺産に登録された歴史がある街であり、ローマ時代からの神殿や大航海時代の歴史を観る事が出来ます。特に、日本との関わりも深く、1584年には天正遣欧少年使節団がこの地を踏んでおります。
此れは世界遺産に登録されたアグア・デ・ラプラタ送水路と呼ばれる全長9キロの送水路です。1531年~1537年の期間、以前ご紹介したベレンの塔を設計した人が設計したそうです。
有名な、ヴァスコ・ダ・ガマの銅像です、彼の邸宅が此処に存在したそうです。彼こそ大航海時代を切り開いたポルトガル人であり、1497年にアフリカ南端の喜望峰を回りインドやアジアへの航海路を開いた男でした。
エヴォラ大聖堂です、1280年~1340年に建造されたそうですが、此処を天正遣欧少年使節団が訪問し、欧州最古の巨大なパイプオルガンを伊藤マンショと千々石ミゲルが弾いたと伝えられています。
マイフォト 世界遺産 エヴォラ歴史地区写真集
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