« 2012年春合宿の飛行機 | Main | 2012年 『赤とんぼ』春合宿無事終了 »

スペイン・ポルトガル3200㌔の旅(26) セビリア ヒラルダ(風見鶏)の塔

 承前 スペイン・ポルトガル3200㌔の旅(25) セビリア大聖堂(カテドラル)

2012spain1_1416

 それでは、ヒラルダ(風見鶏)の塔に登りましょう。地上70㍍の位置に展望台があり歩いて登ります。階段ではなくスロープになっており馬に乗って登れるそうですが、我々は歩いて登ります。

2012spain1_1467

 眼下にはイスラム時代の残影であるオレンジのパテイオ(中庭)と噴水があります。此処がモスクであった事を示しています。そして、大聖堂を見下ろす事になります。

2012spain1_1463

 大聖堂の屋根が見えて来ました、50㍍以上登った事になります。

2012spain1_1448

 展望台に到着です、詳しくは写真集を掲載しましたので、そちらを参照して下さい。

 マイフォト セビリアのヒラルダ(風見鶏)の塔 写真集&解説

2012spain1_1438

 鐘楼にある28個のローリング・ベルです。正確に言うと鐸と呼ばれ、中に舌が付いており内側から叩いて音を出す、鈴と同じ系統です。日本では弥生時代に銅鐸というものが存在して祭祀で使用されていたが、古墳時代の始まりで突然に地上から姿を消した事は有名ですね。仏教では外部から棒で叩く楽器として梵鐘が発達しました、鐘です。従い、此処を鐘楼と呼ぶのは正確ではない、鐸楼と呼ぶべきでしょうね。(笑)

|

« 2012年春合宿の飛行機 | Main | 2012年 『赤とんぼ』春合宿無事終了 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 2012年春合宿の飛行機 | Main | 2012年 『赤とんぼ』春合宿無事終了 »