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スペイン・ポルトガル3200㌔の旅(3) モデルニスモ建築様式

 承前 スペイン・ポルトガル3200㌔の旅(2) カタルーニャを語る

 モデルニスモとは19世紀の産業革命時代に欧州で起こった『アール・ヌーボー』のカタローニャ版を指す芸術運動を指すそうです。バルセロナでは欧州各地よりいち早く産業革命を終え、新しい文芸復興運動が起こったようです。曲線を多用し装飾性に富んだ、フランスの『アール・ヌーボー』の影響を受けながらも、カタローニャ地方の伝統文化を踏まえ、北アフリカのイスラムの伝統様式も取り入れた独特の文化様式がバルセロナで華が開いた。

 建築では、筆頭がアントニ・ガウデイ(Antoni Gaudi)であり、ライバルのドメネク・イ・モンタネール(Domenech i Montaner)やプッチ・イ・カダファルク(Puig i Cadafalch)だそうです。

 ・カタルーニャ音楽堂

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 ドメネク・イ・モンタネール(Domenech i Montaner)の名作、『カタルーニャ音楽堂』です。世界遺産に登録されたコンサートホールであり、建屋内の装飾も見事だそうだ。今回は私はホール内で音楽を楽しめなかったが、以前に家内と娘・息子達は楽しんだそうです。

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 ド派手な彫刻が飾られていますね。東照宮みたいです。

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 塔の上は朝日を受けて黄金色に輝いています。

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 ホール内を覗いてみました、これは派手の極致のようです。

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 地味なものが好きな私には好みが合わない建築でした。

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