スペイン・ポルトガル3200㌔の旅(18) アルハンブラ宮殿 夏の離宮
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夏の離宮はヘネラリーヘ(ヘネラリフェ)と呼ばれています。最初にあの名曲『アルハンブラの思い出』が作曲された場所はこの離宮のアセキアの中庭である事を御紹介しました。もう一度、この離宮を御紹介します。
夏の離宮から眺める赤い宮殿、アルハンブラ宮殿です。右端にグラナダの旧市街が少し伺えますね。
イベリア半島に於いて最後までイスラムの拠点として残っていたのが、このアルハンブラ宮殿というか、難攻不落の要塞でした。内部は、とても女性達の事を考えた優しい宮殿である事が今回初めて判りました。人気の秘密なんですね。
多分、16世紀以降、キリスト教徒によりこの宮殿も改築されたと思いますが、砂漠の民の面影は今も沢山残っていました。
名曲が生まれたアセキアのパテイオです。夏ならば噴水の周りに綺麗な花が咲き誇っているんでしょうね。
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