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メキシコ紀行(2011年秋)(12) メキシコシテイ篇(12) 国立人類学博物館マヤ編

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 マヤ館にはどうしても実物を見たいパレンケ遺跡『碑文の神殿』から発掘されたパカル王の『翡翠の仮面』を見る為に訪問しました。

地図はメソアメリカの遺跡をグーグルでプロットしました。中央に、パレンケ(Palenque)がありますね。

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 615年から683年の長期の期間、パレンケの王として君臨しました。翡翠はグアテマラで産出されたそうです。世界でも日本の縄文時代から古墳時代まで姫川の翡翠は大王の威信財として珍重された歴史があります。そして、不思議な魔力があると信奉されていたのは、メソアメリカも同じなんですね。

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 腕にも指にも翡翠が輝いています。世界広しと言えども日本とメソアメリカだけが不思議と翡翠を信仰の対象としたと思います。

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 この翡翠の珠をみて下さい、驚きです。

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 パレンケの『碑文の神殿』で発掘されたパカル王の石室の再現です。

 マイフォト メキシコ国立民族学博物館 マヤ館 写真集

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 2年前にユカタン半島のチチェンイツァー遺跡を訪問しましたが、その時に神殿に存在したチャックモール像はメキシコの国立民族学博物館に収蔵されていると聞いていました。お腹の穴に生贄の心臓を入れるところです。

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 私はアステカよりもマヤの優しい世界が大好きです。彫刻も何処かひょうきんで、オアハカやユカタン半島でも満喫しています。これ、目玉おやじの原型のような気がしますね。

 いずれ、マヤ館の写真集も整理したいと思います。

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