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ベトナム縦断1800キロの旅(21) 中部編 ホイアン、ミーソン遺跡(4)

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20116vieatnum_884  遺跡内のある祠堂の中が遺物の展示室となっています。ミーソン遺跡で残存している遺物を集めて展示しています。

何とか、グエン朝との戦争や米国とのベトナム戦争をくぐり抜けて残存した貴重な遺物です。

写真右は我々には馴染の千手観音ですが、ヒンドゥー教ではシヴァ神、ヴィシュヌ神、ドゥルガー神の異名だそうです。元はヒンドゥー教なんですね。

左は苔むしていますが、アプサラ(天女)だと思います。

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20116vieatnum_885  沢山の塔か祠堂の天頂に載っていた石像物でしょうか。蓮の蕾のようなデザインですね。

左は顔が削られていて、判別不能ですがアプサラだと思います。

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20116vieatnum_887  左は、空を駆ける天女(アプサラ)でしょうね、日本の仏教寺院でもよくみかける、羽衣をまとう天女と同じだと思います。

右は展示室(祠堂)の内部写真で、格子窓を撮影しています。連珠の模様はアンコールでもタイでも皆さん同じ模様の格子窓です。

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20116vieatnum_895  左はヒンドゥー教の最高神であるシヴァ神です、周りに神々を従えていますね。

右はヒレ(羽衣)を纏っていますので、天女(アプサラ)だと思います。

何れも建物の一部に設置されていたと思います。

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20116vieatnum_894  左は背のスラットした彫刻ではないですか。

両足を揃えて立っていますね、それにしても美しい石像彫刻だと思います。腰巻のようなスカートから男性の神ではないでしょうか。

それにしても、頭部は何処なんでしょう、世界中から探せば出てくる可能性はあると思います。

右の彫刻は、獅子(ライオン)像ではないかと思いますが、良く出来ていますね。

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20116vieatnum_899  此れはお馴染み、窪みにリンガを載せます。そして聖水をかけ水が切れ目に沿って流れ落ちます。

ヒンドゥー教の聖なる祈りの空間には必須のシヴァ神の依り代です。

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20116vieatnum_901  左はリンガだと思います。

右の牛はシヴァ神の乗り物であるナンディンです。

インドでは今でも牛を聖なる動物としていますが、それは牛がヒンドゥー教の最高神であるシヴァ神の乗り物だからです。

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 此れはリンガです、元来此処に存在したのか判りませんね。

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