ベトナム縦断1800キロの旅(20) 中部編 ホイアン、ミーソン遺跡(3)
承前 ベトナム縦断1800キロの旅(19) 中部編 ホイアン、ミーソン遺跡(2)
聖なる山『マハーパルヴァタ』(美山)これが遺跡の名前になりました。写真の遺跡の塔の後に控える山がそうです。
この山は貿易航海民にとり海から格好の標識になった山だそうです。当時は沿海航法ですから、山は航海の目印でした。海人が山を崇拝する習慣がありますが、航海と深い関係があると考えています。グエン王朝が北のフエ、ダナン湊で栄える前はトゥーボン川河口即ちホイアンが最大の国際貿易港でした。しかし、この河口も河内潟、河内湖と同じように砂で埋まり港としての役目を終えたのがこの王朝の運命でした。
女神の像の顔がありませんが、何とか全体像が判る程度に祠堂が残っています。
八頭身の美人のようですね、アプサラでしょうね。
アンコールの遺跡の像よりは立体感があり素晴らしい作品だと思います、本当に早く修復しないと消えてゆきそうです。
国際的な援助がなされてると思いますが、世界遺産として守らなければと思いました。
アプサラの像関係をもう少し探しましょう。
両手を挙げて梁を支えています、顔は皆さん異なり人種も違いますね。
とっても可愛いです、早く保存してやらないと可哀そうだと思います。ベトナムで道路や橋を作る援助だけでなく、もっと文化財を守る協力援助をしてあげれないのでしょうか。
« メキシコ紀行(2011年秋)(6) メキシコシテイ篇(6) テオティワカン 死者の大通り | Main | メキシコ紀行(2011年秋)(7) メキシコシテイ篇(7) テオティワカン 太陽のピラミッド »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- エゾライチョウとクマゲラを見る旅 総括編(2018.07.09)
- 2018年春の渡りの飛島 総括編(2018.07.09)
- 南ゴビ砂漠探鳥紀行(2018年6月15日~20日) 総括(2018.07.06)
- 2017年 春の渡りの飛島記録(2018.05.15)
- 豪州鳥見紀行 ケアンズ・エアーズロック・シドニー チエックリスト(2018.02.21)
Comments