なでしこW杯で優勝する
我が家では、息子と家内が朝の早くから『なでしこジャパン』の米国とのW杯決勝戦を観戦していたようだ。私は布団の中で前半戦の中継の音だけを、少し聞いていたが直ぐに眠りに戻った。
私が起きると、息子は逆に寝ていたが、家内だけが起きて観戦していた。後半戦で日本が負けていたが、私が観戦すると同点に追いついた。そして、延長戦へと突入した。
延長後半に米国のエース、ワンバックが見事なゴールを獲得し、もはやこれまでと観念した。しかし、その後延長の後半も終わり頃に奇跡が起こり、澤が同点のゴールを獲得し、試合をPK戦に持ち込んだ。
PK戦が始まる前、日本は全員で円陣を組んでいた。中継された監督の顔も選手も満面の笑みで円陣を解いた。この時、ひょっとするとPK戦は日本が勝つのではないかと予感した。全員が笑みを浮かべ、緊張から解き放たれているが如き特殊な雰囲気が日本チームを包んでいたのは確かでした。
予想通り、米国は3人連続で外し、日本はPK戦を制し優勝を勝ち取った。見事でした。
男子はベスト16しか未だ辿り着いていないし、五輪で釜本時代に銅メダルを獲得しただけである。女子がいち早く、W杯を制した事の意味は大きいと思います。本当に、こんな時期、日本を元気にしてくれる世界制覇の偉業でした。
『なでしこジャパン』の『なでしこ』という言葉は、昔はおしとやかな女性を『ヤマトなでしこ』と呼んだそうですね。昔から、何で女性サッカーチームが『なでしこ』なのか不思議です。地味な花が今日は大輪の菊の花となりました。本当におめでとう。
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