スリランカ紀行(28) 世界遺産ダンブッラ黄金寺院(3) 第二窟その1
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ダンブッラ石窟で最大の石窟が第二窟です。
『偉大な王の神殿』とも『マハラジャの石窟』とも呼ばれています。
御本尊の釈迦立像です。16体の釈迦立像と40体の釈迦座像があります。長さ52メータ、奥行き23メータ、高さ7メータと巨大な岩窟です。BC104年に即位したバラガンバフ王は即位後タミール人の侵略を受け、都のアヌラダプーラを追われ、この岩窟で身を潜めた。そして、BC88年に再起し都を奪還したという。故に、このダンブッラの岩窟僧院に感謝し、寺院として建立したという。
入口の左側に立っています。
聖水が岩窟の岩から浸み出し、壺の中に溜まります。ダンブッラという名前は『水の湧き出る岩』という意味だそうです。巨大な岩山の亀裂に沁み込んだ水がこの岩窟で浸み出していると考えられる。
まさに、聖水だそうです。
聖水と釈迦座像群です。
仰臥される釈迦像の前でお祈りをする敬虔な仏教徒たちです。(涅槃像ではありません)
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