ベトナム縦断1800キロの旅(2) バッチャン焼きの里
ハノイから車で30分程度、東南方向に走ると紅河の中洲に陶器の里、バッチャン(Bat Trang)村があります。15世紀から17世紀のかけて最も陶器で栄えた村です。中国の明朝への貢物の官製工場として発展した村であり、同時に貿易津としても栄えました。日本では桃山時代から安南焼きとして有名ですが、特に、ホアハム(青い花模様の染付)と紅安南(赤・黄・緑)が特に好まれました。
場所: グーグルアース Bat Trang
17世紀末には中国も清朝となり鎖国も解け、中国の高品質な陶磁器が海外に輸出が始まり衰退が始まったという。勿論日本の江戸幕府の鎖国も影響している。
焼き物のタイルで創作されたバッチャン村の風景です。牛の荷車で粘土を運んでいますね、なごやかな風景です。
マイフォト バッチャン焼きの里 写真集
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- エゾライチョウとクマゲラを見る旅 総括編(2018.07.09)
- 2018年春の渡りの飛島 総括編(2018.07.09)
- 南ゴビ砂漠探鳥紀行(2018年6月15日~20日) 総括(2018.07.06)
- 2017年 春の渡りの飛島記録(2018.05.15)
- 豪州鳥見紀行 ケアンズ・エアーズロック・シドニー チエックリスト(2018.02.21)
Comments