スリランカ紀行(17) ポロンナルワ歴史地区 ヒンドゥー教寺院
承前 スリランカ紀行(16) 世界遺産 ポロンナルワ歴史地区
13世紀の頃、王妃は南インドから嫁いでくるケースが有ったそうです。政略結婚でしょうか。南インドではスリランカと異なり、ヒンドゥー教を王妃は信じている。だから、スリランカの王は王妃の為にヒンドゥー教の寺院を建立したという。その一つが、この寺院である。
『シヴァ・デェーワーラヤ』(Siva Devala No1)
入口には多分妖艶なアプサラの像が建っていたと思います。像は破壊されて足の部分が残っているだけです。
14世紀には南インドの侵攻を受け破壊され、都のポロンナルワは遺棄された。
しかし、奥さんの為に信仰の異なる寺院を建ててあげるとは、優しいスリランカの王様だと思いませんか。仏教は懐が広いのでしょうか。
でました、リンガです。御本尊ですね。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- エゾライチョウとクマゲラを見る旅 総括編(2018.07.09)
- 2018年春の渡りの飛島 総括編(2018.07.09)
- 南ゴビ砂漠探鳥紀行(2018年6月15日~20日) 総括(2018.07.06)
- 2017年 春の渡りの飛島記録(2018.05.15)
- 豪州鳥見紀行 ケアンズ・エアーズロック・シドニー チエックリスト(2018.02.21)
Comments