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スリランカ紀行(15) シギリアロックとのお別れ

 承前 スリランカ紀行(14) シギリアロック頂上 宮殿跡

 シギリアロックともお別れです。頂上の宮殿跡ともお別れです。父王であるダートセーナ王を殺し王位を獲得した息子のキャサパ王はインドに亡命した弟マガラーナが何時インドから攻めてくるか毎日怯えて暮らしていた。岩山の宮殿で朝目が覚めた時に眼下のジャングルの彼方に敵の象の軍団が存在しないことを祈り過ごしていたんでしょうね。

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 登りより下りの方が怖いです。

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 ライオンの右足です。迫力あります、5世紀には此処にスフインクスのようなライオンの像が建造されていたんです。スフインクスはピラミッドより古いそうですね、守護神だそうです。日本では狛犬になりました。(日本にはライオンがいない)

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 朱雀大路の先にはお釈迦様の像がこちらを向いておられます。

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 岩山を降りた麓の王様の会議室です。昼間は岩山を下り麓の宮殿で過ごしました、この場所は重臣と朝議を行った場所だそうです。

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 シギリアロックともお別れです。

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 遺跡には沢山の牛が放し飼いされていました。サイナラ牛さん。

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 ジャングルの中にも農耕地があります。鬼太郎の家のような家は夜間に野生の動物が畑を荒らさない見張り台です。象も畑を荒らすそうですが、花火で撃退するそうです。しかし、真っ暗なのによく見えますね。

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