スリランカ紀行(13) ミラーウォールからライオンロックへ
承前 スリランカ紀行(12) シギリアレデイ(シーギリア・レディー)
赤いレンガの壁が、ミラーウォールと呼ばれています。昔は卵白を使用して鏡のように磨かれた壁に塗られ、鏡のように輝いていたそうです。岩のしたから眺めるとこんな景色です。
地元のガイドさんの話では、建造された5世紀の頃には岩山の壁面全体に壁画があったそうです。フレスコ画の漆喰が長い年月を経て雨ざらしになり朽ち果てたそうです。
眼下に西の方角を向いた朱雀大路が延びています。
ライオンロックに出ました。ライオンの足が今でも残っています、創建当時は此処に巨大なライオンの像が建造されていたそうです。丁度、スフインクスのような格好だったそうだ。
岩山の宮殿に行くにはこのライオンの門から入る事になります。シギリア(シーギリア)という意味はシンハギリア=ライオンの喉 という言葉が原義だそうです。此処に巨大なライオン像が聳え、喉元に宮殿への道が存在したのだ。
この急な階段を昇り降りするのは少し恐怖感があります。風が強くて揺れるのです。
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