スリランカへの旅
今日の朝刊によれば、ウイリアム皇子とキャサリン妃は新婚旅行でセーシェルに向かい、セーシェルの空港から何処かの島にヘリで向かったという。インド洋に浮かぶ美しい島々であり英国連邦の島々でもある。来週末からスリランカに旅をする予定ですが、グーグルアースを観るとスリランカの西南にモルディブがあり、更に西南にセーシェルが存在するようだ。
グーグルアース シーギリアロック
グーグルアースを眺めているとインド洋の南北に巨大な海嶺が存在する、此処でプレートが創生されている事が判る、インド島は此処で生まれプレートに乗り東北に移動しユーラシア大陸に衝突しヒマラヤ山脈が出来たのだ。今でも押し続けている筈で、東の断層がこの前大地震を起こした四川省の断層だと思う。
モルデイブはサンゴ礁の島々であり、地球温暖化で海没の危機に直面している。海面上昇と言えば、日本の海岸地帯に建設された原子力発電所が問題になっている。地球温暖化により気温が上昇すると海水が膨張し海面が上昇するそうだ。縄文海進時代の海岸線が一番参考になると思います。縄文時代の貝塚の位置を調べれば、当時の海岸線が判明します。
東京都の殆どは海面下であり、大阪も、名古屋も私の住んでいる新横浜も古鶴見湾の海底である。今回の東日本大震災で液状化の影響を受け、自宅や畑や田圃が被害に会った人々が多い。明治時代や昭和初期の地図を調べ、自宅の土地が昔はどんな地形の場所であったか調べる人が増えているそうだ。昔の川跡や沼跡や海岸砂浜地帯は液状化が起こる可能性があるらしい。
しかし、マクロ的に関東平野を観れば、扇状地であり何処でも似たようなもんではないだろうか。それより、平成海進、地球温暖化が最大の問題であり、縄文海進の規模が起これば、日本の主要都市が殆ど海面下になるという危惧にどう対処するかだ。やはり、古代に栄えた都は地震や津波や台風の被害が一番少ない自然災害から免れる場所を撰んでいたのではないだろうか。
大阪の難波の宮は上町台地の上に有り、大阪城の傍ですが、縄文海進が起こっても大丈夫な高台に存在する。古代は上町台地が南北に延び、東は海でしたね。自然災害に備えハードウエアで対抗する国作りが近代の国の統治方法でしたが、それも、考え直す時代が来たのかも知れない。
話が脱線していました、スリランカの世界遺産です。7っの世界遺産が存在するようです。
1.聖地アヌラーダプラ 2.古代都市ポロンナルワ
3.古代都市シギリヤ 4.シンハラジャ森林保護区
5.聖地キャンディ 6.ゴール旧市街とその要塞群
7.ダンブッラの黄金寺院 以上の7カ所が世界遺産だとユネスコのホームページで記載されています。
私が一番興味があるのは、スリランカの島のど真中に存在するシーギリア・ロックです。
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