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マチュピチュ・ナスカ紀行(30) マチュピチュ遺跡編その9

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 聖なる三つの窓の神殿を見上げる。この場所は細長い谷のような場所で両側の丘の上に技術者の館群や片方には神聖な神殿群・王族・貴族の館群が並ぶ。

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 コンドルの神殿と呼ばれる場所です。狭い地上にコンドルの頭を形象した石が有ります。そして、その小さな空間を覆いかぶさるように両翼を大空に広げたような格好で神殿が出来ています。

石は、飛鳥の亀石みたいです。判りますかね。

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 コンドルの頭と片側の翼を大空に広げる。

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 コンドルの神殿から天空を仰ぎみる。

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 コンドルの神殿、両翼を広げた格好。話は飛びますが、マチュピチュは、天空の城ラピュタのモチーフではないでしょうか。此処と、カンボジアの巨石を砕く巨木の遺跡も思い出しました。

 参考 アンコール遺跡の旅 タブロム寺院

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20114peru_466  沐浴場ですね、水の祭祀を行った場所と考えられています。

明日香の酒船石遺跡を思い出しますね。斉明天皇が行われた水の祭祀場と何処か通じる世界です。

 参考 明日香 酒船石遺跡紀行

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