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マチュピチュ・ナスカ紀行(28) マチュピチュ遺跡編その7

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 写真は後の高台が天文台で、手前の此処が神聖な神殿跡だそうです。しばらく、神殿を眺めます。

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 巨石を正確に加工し神殿の壁を構成しています。この石組から如何に此処が神聖な場所か判るそうです。インカの聖なる3っの窓も有りますね。

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 残念ながら崩落の危機にありますが、この神殿が一番重要ではなかったかと説明がありました。この崩落の危機の原因が貴重な物(空間)が地下に存在するからではないかと、意味深な説明が気になりました。うしろの高台は天文台です。

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 滅多にインカの石垣は崩れないのが特徴ですが、此処だけが崩れて始めている。

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 天文台です。写真はインティワタナ(太陽を繋ぎとめるもの)と呼ばれる巨石遺物です。実はこの石は岩盤そのものを加工したものだそうです。

左の石は仰角・方向ともにマチュピチュ峰から南十字星を指しているそうです。

スペイン人に見つけらなかったので、幸いにマチュピチュはインカ時代のものを破壊されず残った貴重な文化遺産なのですね。

これ等全て、個別の石ではなくて、岩盤そのものを加工したものだそうです。

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 天文台よりマチュピチュを仰ぐ。

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 太陽を繋ぎとめるというのは実に面白い発想ですね。

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