マチュピチュ・ナスカ紀行(23) マチュピチュ遺跡編その2
承前 マチュピチュ・ナスカ紀行(22) マチュピチュ遺跡編その1
マチュピチュが長く秘密のベールで覆われていた理由の一つに、この場所は特殊なインカ人、撰ばれたインカ人しか知らない秘密の場所であったという事です。畑の数や居住区等々の研究により700人程度しか維持出来ない生活空間だそうです。
天文台、太陽神殿、生贄の台、巫女の館、コンドルの神殿、等々と宗教的な色彩が極めて強く、クスコやその他のインカの都市とは異なるそうです。
倉庫群です、向こうの山はワイナピチュ(若い峰)という山です。ちなみにマチュピチュとは老いた峰という意味で、遺跡の名前ではないそうです。
インカの横顔と呼ばれています。空に向かい天狗が仰向けの姿のようですね。インカの人はこの場所に特殊なパワースポットを感じたのではないだろうか。
真中の手前の円形の建物は太陽の神殿と呼ばれ、その手前は巫女の館とよばれています。左奥の山の上の遺跡は天文台です。
マチュピチュでは多くの花が栽培されていたそうです。食糧の畑だけでなく、お花畑が多く存在していたそうです。如何に、インカ人が花を愛する民族か、そしてこの場所が特殊な宗教施設であったかも物語るとされている。
ワイナピチュの峰ですね、此処も観光客は登る事が可能です。テラスには畑だけでなく、お花畑が多く存在していました。この峰から遺跡を観るとコンドルの姿が見えると言われています。
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