マチュピチュ・ナスカ紀行(16) インカの首都クスコ編 アルマス広場
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クスコの中央広場の御案内です。スペイン統治後はアルマス広場(武器広場)と呼ばれている。スペイン人がこの広場で武器を自慢して展示していたんでしょうね。インカ時代もこの場所は重要で『ワカイバタ』と呼ばれ、冬至の日には『インティライミ』(太陽の祭り)が行われ、インカ皇帝は太陽の神殿である『コリカンチャ』から輿に乗りこの広場に来て、来年の豊作を祈ったそうだ。インカ中から人々はこの広場に集まり、トウモロコシから醸造した酒(チチャ)を飲み、太陽の息子の皇帝は儀式を進行しリャマを生贄にして太陽に捧げたという。
カテドラル、大聖堂です銀300トンを使用した祭壇で有名ですね。本来は、『ビラコチャ神殿』が建っていたのを破壊してスペインが建造した。
『ラ・コンパーニャ・デ・ヘスス教会(イエズス会)』ですが、これも、インカ時代の『ワイナ・カバック宮殿』を壊してその上にスペインが建造した教会である。
標高3400メータはありますから、空の色が日本アルプスに登った時のように清々しい。
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