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耽羅(済州島)紀行 その9 ソプチコジ海岸と城山日出峰

 承前 耽羅(済州島)紀行 その8 城邑民俗村

 済州島の東の端にでかけましょう。先ず、韓流ドラマ通の人ならご存知のソプチコジという海岸に撮影の舞台となったオールインハウスという建物があるそうです。

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 私は全く興味が無いのと寒いので、目の前の対馬暖流が北上しているのを眺めていました。

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 此処からは九州や五島列島へは対馬暖流に乗り、冬の北西風を受ければ簡単に日本に到着でしょうね。

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 済州島の東の端にある城山日出峰です、崖下の海岸では海女が漁をしています。

 マイフォト 城山日出峰と済州島東海岸 写真集

 城山日出峰の頂上への往復は4~50分かかりますが、是非登った方がいいですね、眺望が素晴らしい。韓国版 天橋立がみられます。

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 城山日出峰から眺める景色です、砂州が伸び遥か彼方には無数の寄生火山群が眺望できます。素晴らしい景色ですね。

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 頂上の火口です、夏ならば緑に覆われて美しいと思いますが、この季節は褐色です。

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 夏ならば、こんな風に見える筈なんです。

済州島の火口はまるでクレータのような爆裂火口が多く、面白いですね。

この場所から済州島では最初に太陽を拝む事が出来るのです。

 耽羅の国は常世の国と日本列島の人々は考えていました、そのシンボルが橘でしたね。垂仁天皇の時代には既に不老長寿の橘の実(みかん)を取りに出張させた程です。6種類の橘が存在したらしいですが、幾つか見かけました。

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20111tanra_274  写真集で解説しておきました、ご参考にして下さい。日本の柿も入っていましたね、済州島の人は柿渋染めの作業着で生活をしています。

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