耽羅（済州島）紀行 その7 サングムブリ（爆裂火口）

　承前　耽羅（済州島）紀行　その6　お化け道路と龍頭岩

　済州島東部地域の観光地を示しています。今回はまるで、隕石が衝突したような地形ですが、本当は火山の噴火口であるサングムブリのご紹介です。

　通常の火山では爆発すると溶岩が火口から流れ出て噴丘を作ります。しかし、水蒸気爆発のような噴火だと噴丘を作らずに大きな噴火口だけが出来てしまうそうです。

これを爆裂火口と呼ぶそうで、日本では仰山の例があるそうです、例えば磐梯山も爆裂火口だそうです。韓国のある朝鮮半島はプレートの衝突が無い安定した地盤ですから、日本列島のように火山も温泉も少ないと思います。

　30万平方メータ内部底の周囲は756メータあるそうです。この辺りも世界遺産に登録されています。

　寒くて寒くて、ゆっくりと見物出来る状況では有りませんでした。

雪は降るし、風は強いし、ガタガタでした。