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耽羅(済州島)紀行 その15 翰林(かんりん)公園 財巌民俗村

 承前 耽羅(済州島)紀行 その14 翰林公園 盆栽と石像

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 島の東部の城邑民俗村の紹介は既にしました、今回は島の西側の民俗村です。

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 此処に展示されている家は実際に存在した民家を移築したそうです。だから、昔の民俗を知るには大助かりですね。漢詩の屏風は知的レベルの高さを表し、右端の小さな入口は使用人が利用する出入り口だそうです。勝手口みたいなもんでしょうか。

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 南方的な風景ではないですか。石臼があり、茅葺き屋根、保存食の南京かぼちゃが甕の上に無造作に乗ってます。扉は観音開き、これは、朝鮮半島の影響だろうか。

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 写真の右側の石垣で守られた区画に注目です。これは、畑です、風で畑の土が飛ばないように、又、作物を強い風から守る為に石垣を積むのだそうだ。司馬さんの話では、アイルランドと同じで、風が強く、土壌が少ない土地ではこのような畑の作り方をすると言う。魚沼のコシヒカリもこんな風な田圃だったような気がする。

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