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2011年 正月三が日が終わる

 今日は卯年の4日で皆さんは仕事はじめですね。

 今年の正月は何もせずに、おせちを食べて酒を飲みゴロゴロして過ぎ去った。

 『料理編』

 今年の印象は、黒豆が上手に出来た事ですね、帯広の豆は安くて美味しかった。普通は水に長く漬けるのだが、いきなり煮汁に漬けるという料理法の豆でしたが、美味しかった。数の子も今年は最高でした、薄い小さじ半分程度の塩を入れた水で塩抜きが上手に出来ました。

 煮物編ではしいたけが美味しく出来ました。子供の頃はしいたけは嫌いでしたが、シルバー年代になると美味しく思うようになりました。味覚が変わるのでしょうね。北海道の娘婿が送ってくれた、タラバ蟹も美味しかった。殻は鍋に入れて美味しい出汁が取れるし、カレーの出汁にも良かった。

 大根と人参の「なます」は多量に作りすぎ、難儀した。可哀そうに、家内が毎日、「なます」の消費に奮闘していました。恒例の、奈良の「それから」家のおにしめ、「道産子てつ」さんの家のおにしめ、ブログの写真を楽しませて貰っている。素晴らしい、伝統ある日本人の風習は素晴らしいと思う。

 『年賀の電話』

 メキシコの娘や北海道の娘家族からの年賀の電話は家内の楽しみのようです。宇治の一人住まいの80歳過ぎの父に電話したり、私は新大阪空港近くの熊取の田舎に住む姉にも年賀の電話をした。宇治の姉には年末に電話を入れ、楽しかった金婚式記念の飛鳥Ⅱでの瀬戸内海・九州旅行の印象を聴いて、うらやましいと思っていた。

 『年賀状』

 今年は年末の20日頃に既に郵便局に投函しておいた。今年の年賀状は『トルコ紀行』の時の写真を利用して作成した。二枚、住所が異なるという事で返却されて来た。昔はアバウトな住所でも届けてくれたが、最近は駄目のようだ。私が生まれ育った故郷の北河内郡大字招堤村(今は違います)の小学生時代からの同期の村の名士さんに送ったものが返却されてきた。彼からの年賀状が届いたので住所を調べると、番地が少し違うだけである。

 昔なら、招堤村で彼の名前だけで届いた筈なんだが、最近はアバウトなのは排除されるようで、残念だ。世の中せちがらく、なったもんですね。何か、社会におおらかさが無くなったようで、残念だ。最近の民主党の官房長官を観ていると、エリート過ぎてボケっとしてる私などは何時も叱られているようで、人気が出ないのと違うのかな~と思ってしまう。

 私も今年は65歳になる、友人関係者ともに現役を引退した人からの賀状となり、仕事とは関係がなくなり、賀状も第二の人生の模様が色濃く反映される。一番面白かった賀状は、大学時代ワンゲルで一緒だった御仁が一人で世界中を旅している写真入りの賀状でした。世界各地での見知らぬ人の家に宿泊して世話になり旅をしている。ワンゲル精神が今も残っている姿に感動した。ワンゲルとは見知らぬ土地の見知らぬ人々との交流で何かを得、又、何かを与えるのが本質でしたからね。

 会社の大先輩からの年賀状で従来はヒマラヤとか山を歩いている写真入りでしたが、流石に最近は体力が衰えたのか、違う世界の賀状である。今年は、昨年暮れにニューヨークのカーネギーホールでの小澤征爾さんのコンサートに出かけた賀状でした。テレビでも、特番が組まれていましたが、癌と戦いながら指揮する彼の姿には鬼気迫るものがありました。

 『正月のテレビ番組』

 年末恒例の紅白は我が家では観ない、しかし、私は『小林幸子』の衣装だけは観たいので、それだけ観た。巨大な鶴の上でお姉さん歌ってました、素晴らしいのは、鶴が左右に動いた事ですね、仕掛けに工夫がされ、製作は大変だったろうな~と、感心した。

 年末に二人の軍師、竹中半兵衛と黒田官兵衛の番組がありこれは、面白かった。半兵衛役は確か新撰組の土方歳三役をやった役者さんだと思う。はんなりした役者さんだが、意外と上手だな~と思います。

 南米3万キロの旅番組は既に紹介したので、省きます。昨夜はギアナ高地の再放送をしていましたね、一度はエンゼルフォールを観てみたいです。

 箱根駅伝は早稲田が復路を征し総合優勝した。200キロも走り2位の東洋大学との差は20秒程度だ。如何に、実力に差が無いか実感した。大会新記録の時間での激しい戦いだった。二日間に渡り10時間近くただ若者が走るだけの映像が流されてるだけのものが、何で面白いのか、感動を受けるのか、不思議なものだ。

 画面を観てると、学生時代、六甲台から神戸の三宮までの往復や、六甲山をトレーニングで走った頃が懐かしく思いだされる。誰にも自分の思い出と重なるところがいいのでしょうね。

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