煙草を捨てて2週間
早いもので、突然に煙草を捨てて2週間が経過したようだ。先日夜、夢の中で煙草を吸い急いで捨てる夢を観た。時折、何時も煙草を吸っていた場所に行き、何かをしようとするが、そうだ、煙草は捨てた事を思い出す。何事も突然に局面を変える方が好きだ、周到なる準備は嫌いだ。どうやら、家内も私が本気で煙草を捨てた事を認識し、家で備蓄していた煙草を何処かに持ち去ったようだ。
私も今年は65歳になる、身の回りを整理しておかないといけませんね。死んだあと、ゴミばかりが残っているのでは、情けない。お陰で、この10年位は物欲が無くなった。昔は衣類や万年筆やカバン、色々と銀座の酒場にでかけても恥にならない物を持つ事を心がけていた。最近は全く無くなった。
無性に勉強がしたくなり、本を読んだり、色んな現場に出駆けて生きている間にこの目で観ておきたいという煩悩だけが残った。余ほど昔、勉強しなかった反動なのかもしれない。
『子供の教育について』
子供の教育に関してですが、ゲームと遊園地は子供の為にならないという考えです。昔はゲームソフトの開発を仕事でやっていた人間が言うのは自己矛盾です。しかし、やっぱり、駄目だと思う。人が考えた世界の中で遊ばせて貰っているだけである。其処には、偶然も発見も危険な事も知的欲望を刺激する過激なものは存在しない。
森の中で虫を追いかけている方が偶然や危険な事や、知的欲望を刺激する世界が広がっている。子供は危険な遊びが好きである、元来、そうなんだと思う。そして、残酷である。田圃の水路でザリガニを探したり、モンドリを設置して魚を捕獲したりする方が知恵を使う。しかし、危険な遊びである。孫の教育を考えると、そんな遊びは危険でさせる事が出来ない。
であるとすれば、何故、自分の子供の頃はそんな危険な遊びが出来たのでしょうね。何故、私の親はそんな遊びを許したのだろうかと、最近、考えるようになった。昭和20年代は焼け野原、生きる事で精いっぱいの時代ですから、親が子供の面倒を見る余裕も無かったのが、現実ではなかったでしょうか。今のように、電気製品も無いし、主婦は忙しい、生きるのが大変な時代でした。
子供の水難事故や怪我は多かった事でしょうね。何せ、夏は近くの新池や木津川で泳いでいた訳ですから、死んだ子供達は多かったと思います。自然の淘汰が存在していたんでしょう。私が子供の頃に教えられたのは、言葉使いと食事の作法でした。生まれ育ちが判る、大事な事だと言われた記憶が今も残っています。
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Comments
確かにもし自分が死んだあとに家族などに遺品とかを見られてもはずかしくないようにしておきたいですね。事故に巻き込まれるとかもないことはないだろうし普段から気をつけておかないと><
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Posted by: のり | 2011.01.20 05:24 PM
のりさん はじめまして
営業で頑張っておられる様子ですね、頑張って下さい。
Posted by: jo | 2011.01.20 07:04 PM
気付きませんでした、タバコ棄てましたか。
Muは10ヶ月目に入りました。いまのところ、人のタバコを見ても、気になりません。
ただ、美味しい老舗珈琲店に1人で入るのは躊躇します。独特の気持ちがわくからです。
おそらく、私はタバコから縁が切れたと思います。Joさんも縁切りしてください。
それにしても、何気なく棄てるのがよろしいな。Muは残念ながら、というか、命が惜しくて棄てました。恐怖心からですね。
Posted by: Mu | 2011.01.21 11:36 PM
Muの旦那はん
タバコと縁が切れましたか。
私も多分、縁が切れたでしょうね。麻薬患者が麻薬を止めるのは至難の業といいますが、40年以上もタバコを続けていた私、意外と、禁断症状が無いダス。
10カ月後も今と同じような淡々たる状況であれば、縁が切れたという事になるんでしょうね。
お互い、原因は違いますが、タバコを捨てそうですね。
Posted by: jo | 2011.01.21 11:58 PM