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箱根 金時山ハイキング

 承前 箱根の金時山から帰りました

 爺さん4人の山歩きと温泉の旅、今年の最後は金時山でした。小田原まで新幹線ででかけ、朝9時5分発、桃源台行きバスにて50分間、揺られ仙石駅下車。徒歩30分で公時神社到着、そこから金時山山頂を目指しました。

201012kintoki_005  今回は若い人々と一緒に山歩きとなりそうですね。坂田公時さんを祀る、公時神社です。ここから、1時間半程度で頂上に到着出来る筈です。

 最高の天気に恵まれました、爺さん4人組みの山歩き&温泉の旅はこれで8回目の開催ですが、全て快晴に恵まれています、奇跡的ですよね。

 今日の予定は、金時山から乙女峠に縦走し、再度、公時神社に戻るコースを選択しました。全行程4時間~5時間の行程です。

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 登山道は整備され、気持ちよく登れます。途中に「金時さんの手毬石」が有ります。

流石に、力持ちの坂田金時さんこんな巨大な岩で手毬をして遊んだんですね。彼は勿論、伝説の人ですが、源頼光が箱根に来た時に出会い、家の子となりその後四天王と呼ばれたという。

 京都の酒呑童子を退治する時には大活躍したそうです。しかし、源頼光は妖怪退治で有名ですから、四天王の生い立ちも謎の方が面白いですね。

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 こんなでかい割れた岩が登山道にあります。

中に人が入れますね、どうして割れたんでしょうか。岩の表面を見ると「さざれ石」のような感じで、小さな石が沢山集まって出来た岩のように見えます。

この辺りは、噴火により出来た山だと思うのですが、詳しくは判りません。

 古来、磐座(いわくら)として祀られるものは多くが割れた磐が多いのですが、理由は判りません。三輪山の御神体は山そのものですが、山を登ると沢山の磐座があるそうですが、殆どが割れているという話も聞いています。

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 山頂到着は2時間経過した、丁度、昼頃でした。日本晴れ、富士山が目の前に迫ります。

金時山は頂上に辿り着かないと、この景色は貰えません。それだけ、頂上に辿り着くと感激も湧きます。

今日は、日曜日ですから沢山のハイカーが押し寄せていました。多くの若い女性(山ガール)のハイカーにも遭遇しました。爺さん、婆さんだけが、山を登るようではないようです。

 マイフォト 箱根 金時山ハイキング 写真集

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 山小屋では、カレーうどんを注文し、持参したおにぎりと一緒に食べました。

 今日は天気が良いし眺望が抜群ですので、乙女峠まで縦走する事になりました。

多分2時間程度で下山出来ると思います。

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 遥か芦ノ湖を望めます。そして、大涌谷から箱根山も眺める事が出来ますね。正月の恒例の箱根駅伝が楽しみです。

 乙女峠への縦走路からも時折、富士が右手に観えます。山を二つ越えてやっと峠に到着です。快適な縦走路ではないでしょうか。

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 夜は爺さん4人組で、小島先輩の手配にてハーベストクラブの仙石の温泉ホテルに宿泊でした。今年は4回もこのメンバーで山に出かけましたね、素晴らしい年でした。

 来年は4月に高尾山と温泉の旅を計画しています。来年も宜しくお願いします。ところで、このメンバーの会は、同行した若者たちから『G4』となずけて貰いました、爺4ではないですよ、念のため。

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