中欧4カ国紀行 その23 ウイーン自然史博物館(3) 道楽皇帝
承前 中央4カ国紀行 その22 ウイーン自然史博物館(2) 古代の生き物
この博物館はマリアテレジアの旦那、神聖ローマ皇帝フランツ1世の道楽のお陰で出来ました。写真は化石を商人から購入している皇帝の姿を描いています。欧州の殆ど全土を支配したハプスブルク家は文化の面でも世界の中心になろうと考えたのではないでしょうか。
政治は、嫁さんのマリアテレジアがやっていたようですよ。嬉しそうに化石を買う少年のような旦那さん、親近感が湧きますね。
素晴らしい建物です。収蔵資料は3千万点にも及びます、世界一級の博物館ではないでしょうか。
鎌倉の大仏さんが飾られていました。シェーンブルン宮殿を見学して感じた事ですが、マリアテレジアを始め当時のオーストリアの貴族は東洋に憧れていたようです。
日本の部屋と思われるような、日本の絵画や陶磁器や民芸品で飾られた部屋がありました。この鎌倉大仏は18世紀のものでしょうか。
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