袋田の滝と月居山トレッキング(その1)
第7回爺さん4人組の温泉と山歩きの会は11月4日~5日、袋田の温泉と月居山トレッキングとなりました。当日朝、8時上野発水戸行きの特急に乗り、水戸経由、袋田駅到着10時31分でした。
袋田駅から宿泊予定の袋田温泉、思い出浪漫館まで20分程度歩き、重い荷物はホテルに預け、11時10分程度にホテルから月居山の登山口目指して歩き始めた。
ホテルから少し滝方面に歩くと滝に行く道と月居山尾根に向かう道が別れ、少し歩くと写真のような、月居山登山口の標識があります。
此処から登り始め、月居山尾根にとり着きます。30分程度、登りの道は続きいよいよ月居山登山道に取り掛かります。
月居城址・観音堂方面への登山路を選択します。月居山は双耳峰でして南峰の頂上に月居城址があります。北の峰の峠に観音堂があり先ず峠まで登り、南峰の月居城址を登り、再度折り返し峠に戻り、観音堂から北峰を登り袋田の滝に下山するルートを選択しました。
月居城址(南峰頂上)です佐竹藩の時代にここに城があったそうです。平らに整地された跡が残り山城の面影を残しています。
幕末、1864年に有名な水戸藩の天狗党はこの場所に1千名程度が集結したそうです。
天狗党は京都に向けてこの大子町から出発したそうです。
双耳峰の鞍部(峠)の北峰取り着きの場所に月居山光明時観音堂と鐘楼があります。
この観音堂の歴史は古く9世紀初頭のようで、11世紀には奥州征伐で遠征する源義家がこのお堂で宿営したそうです。又、運慶の観音様が納められているそうです、が、観音堂を覗いたのですが、見えませんでした。
観音堂からの眺めです。この日は快晴で見事な眺めでした。
観音堂から月居山北峰への登山路です、急な石段が続いています。
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