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中欧4カ国紀行 その14 ウイーン 美術史美術館(1)

 承前 中欧4カ国紀行 その13 ウイーン シェーンブルン宮殿

 ハプスブルグ家が欧州に君臨した400年間に蒐集された美術品が展示されている。必見の美術館の一つです。何回かに分けてご紹介したいと思います。

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 マリアテレジアの像を挟んで自然史博物館の前に美術史美術館は建っています。

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 ハプスブルグ家はオーストリア、ドイツ、イタリア、スペイン、ベルギー、オランダを領土としていました。参考 公式サイト(英語版)

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 19世紀末に美術館専用の建物として建造されました。豪華な大理石をふんだんに使用した建物です。天井ドームも凄いですね、可憐です。

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 天井画はムンカーツィーの『ルネサンス賛歌』が描かれている。

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 彫刻家カノーヴァ作の『ミノタウルスを討ちとめるテセウス』です。ギリシャ神話で有名ですね。

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 クリムト兄弟とフランツ・マッツュの作品だそうです。

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 豪華絢爛な建物とはこういう事でしょうね。

 『ラファエロの作品』

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 『草原の聖母』です。安定した大きな三角形とキリスト・ヨハネの小さな三角形が安定して見る人を安心させる構図ですね。絵に奥行きを持たせる為にダビンチが多用した遠くの景色を描いています。何と癒しの極地のような絵でしょうか。ラファエロは大好きな画家の一人です。

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 『聖家族と少年ヨハネ』この絵も動きのある絵ですが、安定した三角形が保たれていますね。素晴らしい作品だと思います。

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