中欧4カ国紀行 その11 ハンガリー ブダペスト 王宮の丘(続篇)
承前 中欧4カ国紀行 その10 ハンガリー ブダペスト 王宮の丘
マーチャーシュ教会近くに建つ三位一体像です。18世紀初頭のペスト大流行終息を記念して建立されたという。欧州を旅していると、中世の歴史を持つ地域では必ず、ペスト終焉を祝う記念碑が広場にあります。
マーチャーシュ教会ですが、修理中です。13世紀に創建されたが、16世紀にオスマン・トルコの占領地となりモスクに変更されたが、その後又、カソリックの教会に戻されたそうです。
勿論この教会も世界遺産に登録されています。ドナウ河岸・ブダ城を含むブダペストが世界遺産です。
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この車、民主化以前の共産主義時代のものだそうでボディが鉄板では無いそうです。東ヨーロッパ諸国は随分と西側に比べ消費物資の進化が遅れたようです。
ベルリンの壁の崩壊はチェコもスロバキアもハンガリーも民主化への変革を可能にしたのだと思います。
最近はスズキの車が人気だそうです。スズキはインドとかでは有名ですが、ハンガリーでも頑張っているんですね。
東欧諸国でのビジネスは昔は難しかったとおもいますが、民主化以降はそうでもないのかも知れない。
漁夫の砦ですが、尖塔がパオ(ゲル)の格好をしています。遊牧民の時代の住居である移動テントを忘れないようにしているのですね。現地のガイドさんの話では、ハンガリー人には日本人と同じく赤ちゃんの時に蒙古斑点があるそうです。
王宮の丘には中世の時代からの遺跡が沢山存在しています。又、第二次大戦でも多くの建造物が破壊されたので、これから長い年月をかけて発掘、修復、復元の作業が続くのではないかと思います。
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