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中欧4カ国紀行 その4 カレル橋

 承前 中欧4カ国紀行 その3 世界遺産 プラハ城・聖ヴイート教会

 プラハ城をを後に、丘を下るとモルダウ(ヴルタヴァ)川に出会います。ボヘミヤの王で神聖ローマ皇帝に初めてボヘミヤ王が撰ばれ、このプラハ城がキリスト教国(カソリック)の首都になった話は前回しました。その王が1357年に建立した橋が有名なカレル橋です。

 旧市街からプラハ城へ、モルダウ川を挟んで全長500メータを越える16の石造りのアーチが支える大きな可憐な橋です。60年の歳月をかけて建設したと聞きます。橋の両側には30の聖人の像やキリストの像が建立されており、まさに、プラハ城・聖ヴイート教会への参道として相応しい雰囲気を醸しています。

 モルダウ川左岸のプラハ城から旧市街に向かい歩いてみましょう。

 マイフォト プラハ旧市街とカレル橋 写真集

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 カレル橋のプラハ城 城門を眺めました。丁度、時刻の通知を城門の衛士がラッパを城門の上で吹いていました。

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 モルダウ川とプラハ城の方面を眺めた光景です。川には多くの観光船が行き交っています。

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 水車のある静かな光景です。

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 CDを販売する爺さんと美しいモルダウ川が流れるプラハの光景です。

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 聖人像やキリストの像については、写真集で掲載していますので紹介文を読んで下さい。カソリックの歴史と神聖ローマ帝国に興味のある人は写真集を参考に独自に調べて下さい。歴史が判ると思います。ちなみのこの像はトルコ捕囚のキリスト教徒救出の像だそうです。

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 旧市街側の橋門塔が見えて来ました。沢山の観光客がこの橋を訪れます。

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 カレル橋とモルダウ川の向こうにプラハ城と聖ヴイート教会が聳えています。

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