ベルギー・ビールと美味しい料理 銀座・Antworp Six
昨夜は銀座8丁目にあるベルギービールのカフェ『Antwerp Six』で楽しい宴会がありました。雑誌『サライ』さんと、ニフテイのコラボで開催された。ビール好きの私には最高の機会となった。
お店: Belgian Beer CAFE 『Antwerp Six』
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目2-1ニッタビル1F
☎ 03-5568-0091 http://www.belgianbeercafe.jp/
本日のビールと料理のメニューです。ワインと同様にビールの銘柄毎、相性の良い料理があるんですね。
所で、ベルギー王国について私もあまり知識が有りませんが、オランダ・ベルギー・ルクセンブルグを総称しベネルックス3国と昔学校で習いましたね。西はフランスに接し南はベネルックスと接し東はオランダ、ドイツと国境を接しています。北は北海に面し少し海岸があります。
ベルギーは大雑把に把握すると、南北に地域が別れ北の地域はフランドル地方と呼ばれ殆どの人がオランダ語の方言を喋るそうです。南部はワロン地方と呼ばれ殆どの人がフランス語の方言を喋り少しドイツ語を喋る人が存在する、そんな王国だそうです。人口は約1千万人ですから、東京より少ない人口です。一人あたりのGDPは世界最高クラスだ言う。
ビールのグラスへの注ぎ方です。グラスは先ず右端の洗剤入りのシンクで洗い、次に写真のようにトイレシャワーのような下から水が噴き出す器材の上で内部を洗います。そして、ビールを注ぎグラスから盛り上がった泡をナイフで切り落とします。
そして、注ぎ終わったビールのグラスは右から2番目のシンクの水に漬け、お客が手で持つ部分を布巾で綺麗に拭きます。そして、銘柄毎異なるコースターと伴にお客に運ばれる訳です。ベルギービールの特徴はビールの種類毎に飲むグラスの形状が異なります、これも拘りではないでしょうか。
最初のビールと料理が来ましたよ。ビールはベルギーで一番良く飲まれているラガービールのステラ・アルトワ(Stella Artois)で料理はトマトクルヴェットです。小エビをマヨネーズで和え、トマトとあわせた夏らしい前菜。小エビと胡瓜とトマトに小エビのマヨネーズが良く調和していました。アメリカではシュリンプ・カクテルと呼んでいた前菜ではないでしょうか。
二番目のビールは樽生のヒューガルデン・ホワイト(Hoegaarden White)とムール貝のキャセロール蒸し ビール風味です。
このビールはラガーと異なり、上面発酵醸造で作られホワイトビールの中では大変人気だそうです。麦芽、ホップ、小麦の他にコリアンダーやオレンジなどのスパイスが加えられています。一切濾過、過熱を行わずに樽・瓶詰めの時にも発酵用の酵母とシュガーを入れ二次発酵をさせるそうです。料理は、ムール貝をこのビールで蒸したものです、この料理はお店で一番人気だそうです。
三番目のビールはトラピストビール(修道院)のオルヴァル(Orval)と仔羊ときのこのクロケット(コロッケ) ローズマリー風味です。
トラピストビールの最高峰と評判のビールで、フルーテイで苦みが強い独特のビールです。3回にも渡り発酵プロセスを経るそうです。瓶のデザインに注目して下さい、池に落とした指輪を魚が拾って持ってきてくれた場面です、伝説があるそうです。お店の人の話ではプロポーズの時にこのビールのグラスの底に指輪を入れておき彼女に飲ませる演出があるそうですよ。キザですよね。聖杯のようなグラスでこのビールは飲みます。
この辺りで酔いが廻り始め、樽生のレフ・ブラウン(Leffe Brown)と牛ホホ肉のビール煮込み 『カルボナードフラマント』やトラピストビールのシメイ・ホワイト(Chimay White)とチーズのシメイ・ア・ラ・ビエルの写真を撮るのを忘れ、最後の樽生のベルビュー・クリーク(Belle-Vue Kriek)とセージ風味のイチゴのスープ写真も忘れました。
とにかく6種類のビールと6種類の料理は集まった仲間達の話を大いに盛り上げてくれた事は確かです。楽しい宴会になる事は確かだと思いました。
最後にお店のGeneral Manager の岩本さま、アタッシュ・ドゥ・プレスの鈴木さま大変お世話になりました、そして雑誌『サライ』の皆さま、ニフテイの関係者の皆さまお世話になりました、楽しい夜でした。
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