峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その26 黄龍・九寨溝から成都へ
旅の最後となりました。九寨溝にはホテルが沢山ありますので、皆さん此処を拠点にされると思います。九寨溝から成都への帰還となりますが、険しい天下の険を越えて狭い道路をバスが走ります。危機一髪のような場面に遭遇しました。バスでの黄龍・九寨溝への旅の欠点はこの危なそうな山道の行程です。
最近は海外旅行でバスの事故が散見されますが、まさに九寨溝・黄龍の旅行は殆ど安全だとは思いますが、危険でも有ります。九寨溝から成都までは10時間以上かかると思いますので、結構大変でした。
写真のような事故現場で一時立ち往生しました。成都への山道では交通事故の現場に二回遭遇してしまいました。
白馬寨(村)の人々が住むドライブインです。バスのブレーキを水で冷やします。これは、雲南省の山でもそうでしたが法律で決められていると聞いています。
チベット族、白馬寨の人々のお店ではトーテムがあり上に鳥の彫刻があり屋根の上には鬼神と白い羽根がお守りとして存在します。アメリカインデイアンと共通するユーラシア北方遊牧民の信仰ではないでしょうか。
羌族については、今回の紀行文で何回も民族の歴史に触れました。悠久の歴史を感じる旅でもありました。我々、日本人の祖先は色んな所から列島に流れ着いたのですが、ミトコンドリアDNA分析の結果、母方のルーツはモンゴル系でありバイカル湖に近い場所まで遡れるそうですね。
バスと同じ高速道路を走る羌族の羊の群れです。迫力が有りました、バスと並走して走っていました。
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