« ベルギー・ビールと美味しい料理 銀座・Antworp Six | Main | 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その22 黄龍中寺→争艶池 »

峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その21 黄龍で出あった鳥と花

 承前 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その20 雲上の秘境 黄龍五彩池(続編)

 黄龍のゴンドラを降りて五彩池までの道で少し雨が降り初めました、雪宝鼎の5千メータ級の山を眺めながら、時折、眼下には黄龍の7キロに及ぶ石灰棚の風景を眺め足元の高山植物を愛でて快適に歩いていた。

20106kyuusaikou_1058

 突然に昔、学生時代に日本アルプスを歩いていた頃に出会ったような鳥と遭遇した。これは、雷鳥ではないでしょうか。確か中国の西の山岳地帯で生息するミヤマエゾライチョウではないかと思います。

20106kyuusaikou_1059

20106kyuusaikou_1060  もしそうだとすると貴重な体験をした事になるかも知れません。雷鳥は氷河時代を生き残った貴重な鳥です。日本では標高3千クラスの高山の這松帯にしか生息していません。撮影場所は標高3500メータはあると思います。

 雷鳥は雨になると北アルプスでよく見かけました。今も立山では僅かに生息していると聞いています。私は野鳥の専門家では有りませんので、間違いかも知れませんが御了承下さい。

20106kyuusaikou_1033

 標高5588メータの雪宝鼎ではないかと思います。雪と氷に覆われた聖なる山です。

20106kyuusaikou_1031

20106kyuusaikou_1032  高山植物には無学なので、名前は判りませんが、足元に花を見つけるととても気になります。

 黄色と白の清楚な高山植物が咲いていました。

20106kyuusaikou_1061

20106kyuusaikou_1062  こんな花も咲いていました。

20106kyuusaikou_1037

 雪宝鼎の懐に抱かれるように眼下には黄龍五彩池の石灰棚が見えますね。

20106kyuusaikou_1039

 黄龍の下流地域のバレーです。素晴らしい山脈に囲まれた谷ではないでしょうか。

20106kyuusaikou_1041

 眼下に黄龍の石灰棚が長さ7キロに渡り続いているのです。

20106kyuusaikou_1055

 エメラルドブルーの石灰棚が眼下に展開しています、もうすぐ五彩池の登りの地点に到着します。

|

« ベルギー・ビールと美味しい料理 銀座・Antworp Six | Main | 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その22 黄龍中寺→争艶池 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« ベルギー・ビールと美味しい料理 銀座・Antworp Six | Main | 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その22 黄龍中寺→争艶池 »