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W杯も参院選も終わる

 スペイン優勝する。

 早朝4時頃から観戦していた。スペインの可憐なパスサッカーと泥臭いドイツ風のオランダの戦いだった。スペインのサッカーは日本のチームが目指していたサッカーだったが、直前にデフェンス中心のサッカーに変更している。だから、中村俊輔を外し、アンカーに阿部を配置した。スペインのサッカーは全員のレベルが超一流でなければ出来ない戦型だと思う。

 しかし、美しいパスが続々と繋がり相手の防御を崩しシュートに繋げてゆく姿は理想かもしれない。しかし、日本は今回の戦いの形で4年後はベスト8に登場して欲しいです。

 延長戦までなかなかスペインのシュートが入らなかったが、遂に延長後半でシュートが決まった。初めての優勝らしい。本当にワールドカップで優勝するのは難しいようだ。

ワールドカップも遂に決勝戦がオランダとスペインという欧州の国同士で戦う事になった。私の予想はドイツが優勝するという事でしたが、準決勝でのスペインとの戦いは全くドイツの力が発揮されない戦いだった。しかし、ウルグアイを破り三位になった。

 思い起こせば、2002年の日韓開催の時はドイツが新横浜のスタジアムでブラジルと決勝戦を戦い敗戦、2位だった。2006年のドイツ大会では3位。この3回のW杯で全て3位以内に入賞していたのだ。ドイツサッカーは押しも押されぬ完成された最強の組織プレーのシステムなのだ。見た目は泥臭いけど、負けないサッカーだと評価しています。

 今回の大会で有名になったのは、ドイツの水族館にいるタコのパウル君だ。今まで、ドイツの戦いは全て彼が予想した通りになった。決勝戦の予想はスペインだそうだ。私が知る限り一部の地中海沿岸とスペイン、ポルトガルの人を除いて欧州の人間はタコを食べない筈だ。何故なら、タコは悪魔の化身であると古くから考えられてるんです。

 SFもので、海で巨大タコに襲われる話の背景にはタコ=悪魔という観念が存在するからだと思います。しかし、悪魔にサッカーの勝負の占いをさせたドイツの水族館の人はどのような考えで思いついたのでしょうね。悪魔の占いという、シャレなんでしょうか。

 (野生の生き物の予知能力)

 地震の予知を野生の動物が感知する話は有名ですね。確か、地下でプレート同士が衝突し岩石同士が激しく衝突すると電磁波とか周波数の高い音がでるらしい。それを、犬や蛇や鳥は察知するそうだ。真面目に中国では研究してるという話を聞いた事があります。あながち、古来、日本でもナマズが騒ぐという話は真実かも知れない。

 ツバメが低く飛ぶと雨が降るという話もどうやら本当らしい。低気圧が近くなると虫が沢山出て来てツバメの餌が地上近くに沢山でてくるらしい。これは予知ではなく、単なる自然現象なんですね。自由が丘の『八甲田』の親爺の話では、雪虫が来るべき冬の積雪量を予知する能力があると話しておられましたね。

 生き物が何千年、何万年、何億年と生きて来た過程で、生存の為に身に付けた特殊予知能力というのが有るかも知れません。

 参院選挙も終わった。ギリシャの財政破綻の問題は人ごとでは有りません。日本の国債は日本人が買っているので、未だ国際問題にはなっていないが、危険水域だ。2012年にはギリシャ、スペイン、ポルトガルもユーロから脱落する可能性がある。ドイツ人もそんなに我慢できないと思う。

 早く、日本は財政破綻から抜け出す道を探らないと本当に大変な事になると心配しています。長く特定の党が日本の政治を支配し官僚機構ともたれあった構造を打破しないとこの国の将来は本当に暗いです。私はもうそんなに先がある身ではないのですが、若い人々にとり借金ばかり抱えた国にして彼らに渡すのは恥ではないだろうか。

 若い人々は何故、学生運動とか社会の矛盾点を糾弾する運動をしないのか、不思議に思います。

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